子供が60分で自転車に簡単に乗るための「重要なポイント」

子供・子育て

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こんにちはseraです。

初めて自転車に乗る子供は、「期待と不安」で胸がいっぱいのはずです。

教える側は、子供が自転車に簡単に乗れるように教えてあげたい。

誰しもがそう思うはずです。

私も息子が「5歳」の時に教えた経験から「重要なポイント」がわかりました。

子供が自転車に簡単に乗るためのポイント」は、緩やかな傾斜のある道を使って練習することです。

これだけでは意味がわからないと思いますので、もう少し詳しくやり方を紹介していきます。

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自転車の練習に「緩やかな傾斜」を使う理由

自分自身が自転車を運転する時のことをイメージしてみてください。

※電動自転車ではなく普通の自転車の設定です

例えば、自転車で信号待ちをしています。信号が「赤から青」に変わりました。

さぁ自転車のペダルをこいでスタートしましょう。

↑ ↑ ↑

止まっている状態からペダルをこぎ始める時が1番しんどくないですか?

たいていの方はしんどいですよね?

大人の脚の力」でもしんどいと感じているわけです。

子供ならどう思いますか?もうおわかりですよね。

そうです。かなりしんどいはずです。

では、「傾斜が下ってる道」だとどうですか?ペダルをこぐのが楽になりますよね。逆に傾斜が上っている場合は、ペダルをこぐのがしんどくなります。

大人も子供も同じです。傾斜が下っていればペダルをこぐのがとても楽になります。

だから、子供に「自転車のペダルのこぎ始め」を楽にしてあげるために「緩やかな傾斜」の道を使って練習するのが理由です。

「緩やかな傾斜」で自転車に乗るバランスを覚える

自転車は、「自転車に乗るバランス」に慣れればすぐに乗ることができるようになります。

バランス」に慣れる練習も「緩やかな傾斜」を使えばより効果的で簡単です。

理由は、ペダルをこがなくても勝手に自転車が進んで行くからです。

しかも、傾斜があるとペダルを軽くこぐことができます。

そして、この「3つのこと」が同時に「」にできているのです。

  1. 自転車をこぐこと
  2. 自転車に乗るバランスを体が覚えること
  3. ブレーキの練習・タイミングを覚えること

よく考えてください。

傾斜のない平坦な道で練習すると、重いペダルをこぐことからスタートです。

  • ペダルをこぐこと
  • ブレーキをすること
  • バランスをとること
  • 周囲の安全確認すること

初めて自転車に乗る子供にたくさんのことを1度に求めても頭が混乱します。

そして、うまく自転車に乗ることができずに練習することを嫌がるようになってしまいます。

子供が自転車に乗る練習が「楽しい」と思うには、いかに頭を混乱させずにに教えてあげれるかが重要です。

だから、「緩やかな傾斜」を使って楽に「バランス」を覚えるのが効果的なのです。

次は、実際に教えて1時間で乗れるようになった「自転車に乗るまでの練習方法」を紹介します。

自転車に1時間で乗れるようになった練習方法

ペダルのついていない乗り物「ストライダー」などに乗ったことがある子供とない子供では、1つだけ異なることがあります。

それは、2輪車に乗る「バランス感覚」を知っているか知らないかだけです。

2パターンの練習方法」を紹介します

「ストライダー」などに乗ったことがない場合

まずは2輪車に乗る「バランスを覚える」ことからスタートするのがよいです。

①ペダルを外して足が着く位置までサドルを下げてあげます。

↓ ↓ ↓

②バランスを覚えるために平坦な道で足で地面を蹴る→少し進めばブレーキを握る

↓ ↓ ↓

③足で地面を蹴る→両足を地面からあげてバランスに慣れさせる→ブレーキを握る

↓ ↓ ↓

④慣れてくれば「緩やかな傾斜のある道」で練習します。

足で地面を蹴る→両足を地面からあげてバランスに慣れさせる→ブレーキを握る

2輪車に乗る感覚に慣れるまで「ひたすら反復練習」です。

※大変ですが並走してサドルを持ってあげてください。こけないようにサポートしてあげ子供を安心させて、バランス感覚になれさせます。

ここから先は、ペダルをつけて下に書いている「ストライダー」などに乗ったことがある場合と同じ練習方法を行なってみてください。

「ストライダー」などに乗ったことがある場合

「自転車」と「ストライダーなど」の違いは、2点です。

  • ブレーキの有無
  • ペダルの有無

2輪車に乗る「バランス」は、体が覚えています。

まずは、1つずつ練習しましょう。

①「緩やかな傾斜のある道」で「ペダルをこぐ感覚」に慣れるまで「ひたすら反復練習」です。(練習時間20分)

↑ ↑ ↑

この練習の時は、サドルを持ってあげて並走してあげてください。(※大変ですが重要です)

こけないようにサポートしてあげ子供を安心させて、ペダルをこぐ感覚に慣れさせます。

②次にペダルをこぐ感覚に慣れてきたら「ブレーキの練習」を取り入れます。

最初は、足で止まろうとすると思います。それは、感覚で覚えているからです。

まずはスタート地点と「緩やかな傾斜」が平坦になる位置をゴールに決めます。

「スタート地点」からペダルをこぐ感覚に慣れる練習+「ゴール地点」でブレーキを握る練習をします。

この2つの練習を慣れるまで「ひたすら反復練習」です。(練習時間20分)

↑ ↑ ↑

この練習時も、サドルを持って並走してください。(※大変ですが重要です)

こけないようにサポートしてあげ子供を安心させて、「ペダルをこぐ感覚」「ブレーキを握る感覚」に慣れさせます。

③最後は、「スタート地点」からペダルをこいでる時にサポートしている手を「少しの時間」離します。

ポイントは、子供に手を離すことを伝えないことです。

サドルから手を離して「1人でペダルをこぐ・ブレーキを握る練習」を「ひたすら反復練習」します。(練習時間:20分)

それを何度か繰り返し、少し離しても上手に乗れていれば子供に教えてあげてください。

「1人で自転車に乗れていたよ!すごいね・頑張ったね」って褒めてあげてください。

それが自信になり、もう自分は1人で自転車に乗れるんだとなります。

ここからは、「自転車に乗る感覚」・「ペダルをこぐ感覚」・「ブレーキを握る感覚」がどんどん慣れて上手になり自転車に乗れるようになります。

まとめ

子供が自転車に簡単に乗るためのポイントは、緩やかな傾斜のある道を使って練習することです。

  1. 自転車をこぐこと
  2. 自転車に乗るバランスを体が覚えること
  3. ブレーキの練習・タイミングを覚えること

3つの練習が、楽しく簡単にできるの上達が早いです。

周囲の安全確認すること」は、自転車に慣れてきたら一緒に自転車で移動しながら「注意すること・確認すること」などを教えてあげるのが1番よいです。

自転車に乗り始めると心配なのが「事故」です。

「事故」は、本人の不注意での事故もあれば、注意していても巻き込まれる事故もあります。

自転車の事故で亡くなった方の6割が頭部に致命傷の傷を負ったデータがあります。(警視庁調べ)

私の子供も「ヘルメット」だけは、自転車に乗る時に必ず着用させています。

子供の命を守るためにも「ヘルメット」は着用させてあげてほしいなと思っています。

「ヘルメット」は頭部を守る「最強の防具」です。

安全性の高い「SG規格合格品」「CE規格合格品」ヘルメットがいいです。

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自転車の練習時に「肘や膝のプロテクター」をつけましたが、自転車に乗れるようになると一切つけていないので買う必要まではないかなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。