こんにちはseraです。
住宅ローンの審査に落ちても理由を教えてくれませんよね。
総合的判断と言われませんか?
理由がわからない。
どうしたらいいのか?
結論から言います。
落ちた理由を調べるには、個人信用情報を取得することです。
個人信用情報とは?
↓ ↓ ↓
- クレジットカードの利用情報
- 携帯の割賦販売
- 車のローン
- 商品の分割払いしているローン
上記の①〜④以外にも種類はあります。
要するに、お金に関する取引が「個人信用情報」に登録されています。
ここの登録情報に「問題がある」と審査が通らないことがあります。
問題とは、「支払いの遅れや未払い」等のよくない情報のことです。
では、どうしたら「個人信用情報」を取得できるか説明していきます。
こんな悩みの方は、この記事が参考になると思います。
↓ ↓ ↓
- 購入したい家が決まったがローンに落ちた
- これから家を探すがローンが通るか不安
- 過去に借入れがあった
- 自己破産した過去がある
contents
個人信用情報の取得方法
指定信用情報機関には、3社あります。
↓ ↓ ↓
- 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
- 株式会社日本信用情報機構(JICC)
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
住宅ローン審査では、この3社に登録されている「個人信用情報」を見られます。
ですから、ここの登録されている情報に問題がないのかを確認する必要があります。
株式会社シー・アイ・シー(CIC)
各開示方法の概要
株式会社シー・アイ・シー HP
インターネットで開示 郵送で開示 ポイント
全国どこからでもご都合に応じて、ご自宅のパソコンやスマートフォンの画面上で回答情報(開示報告書)を即時に確認できます。申込書、本人確認書類、手数料(開示利用券[コンビニチケット]または定額小為替証書)等をお送りいただき、CICに到着後、10日ほどで回答情報(開示報告書)をお送りいたします。 サービス日時 毎日 8:00~21:45 お申込みより10日程度で開示報告書が到着 ご用意いただくもの インターネットが使えるパソコンまたはスマートフォン詳しくはインターネットで開示するをご覧ください。クレジット等の契約にご利用された発信番号を通知できる電話 開示申込書本人確認書類など必要書類申込者によって異なります。
詳しくは郵送で開示するをご覧ください。手数料 500円
「クレジットカード一括払い」または「キャリア決済」ご利用可能な「クレジットカード」「キャリア決済」についてはインターネットで開示するをご覧ください。1,500円
「コンビニエンスストアで購入する開示利用券(コンビニチケット)」
または「ゆうちょ銀行で発行の定額小為替証書」詳細 インターネットで開示する 郵送で開示する
情報を確認できる内容
- クレジット情報(クレジット・ローン等の契約内容・支払状況・残高などの情報)
- 申し込み記録(新規にクレジットやローン等を申し込んだ際に記録する情報)
- 利用記録(クレジットやローン等の利用した際の記録情報)
- 参考情報(CICが独自に収集した情報・日本貸金業協会から登録を依頼された情報)
個人信用情報を取得するなら「インターネットで開示」の方が安いです。
↓ ↓ ↓
株式会社日本信用情報機構(JICC)
本人による開示の申込み方法
↓ ↓ ↓
・手数料:1,000円(税込)※決済手数料除く
JICCの加盟会員である消費者金融会社やクレジット会社、金融機関等におけるローンやクレジットの契約内容や返済状況などに関する信用情報が確認できます。
株式会社日本情報機構 HP
また、JICCが独自に収集した情報(本人申告コメント情報)も確認できます。
なお、登録期間が経過したものは確認できません。
「スマホアプリ」をダウンロードするならこちらをどうぞ。
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全国銀行個人信用情報センター(KSC)
本人による開示の申込み方法
↓ ↓ ↓
- インターネットによる開示手続き
- 郵送による開示手続き
・手数料:1,000円
全国銀行個人信用情報センター HP
- センターに加盟している金融機関からの借り入れ等の内容や支払状況などを確認できる制度です。
- ご本人の信用情報が、現在センターに登録されているか、またどのように登録されているかを確認することができます。
インターネットによる開示手続きはこちらをどうぞ。
↓ ↓ ↓
信用情報に登録されているよくない情報
個人信用情報に登録されている内容が「住宅ローン審査時」に見られます。
具体的によくない情報が登録される場合
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- クレジットカードの支払い遅れ・未納
- 車など商品代金ローンの支払い遅れ・未納
- 携帯電話の本体購入代金の支払い遅れ・未納
- 消費者金融等の借入金の返済遅れ・未返済
- 奨学金の返済の遅れ・未返済
- 自己破産(債務整理)
指定信用情報機関が管理する記録に「異動情報」が登録されると審査が厳しいです。
はっきり言うと、審査に通るのは難しいでしょう。
異動情報とは、簡単に言うと「未納・未返済」の状態です。
ただ、「異動情報」は返済すれば5年で消え「完了情報」になります。
完了情報とは、「未納・未返済」が解消された状態です。
未納・未返済のまま5年放置していても「異動情報」は消えません。
支払いの遅れ
個人信用情報で審査に通らない理由に1番多いのが支払いの遅れです。
支払いの遅れとは
↓ ↓ ↓
- クレジットカードの支払い
- 携帯電話端末代金の支払い
- ローンの支払い
支払い日に引き落とされなかった状態です。
1度の引き落とし不能では、延滞がつくことはほとんどありません。
2・3回目の引き落としが不能になると延滞がつけられることが多いです。
この基準は、各カード会社等によるものなのでバラバラです。
延滞があると必ず審査に落ちるわけではありません。
下記の3つは、印象が悪くなります。
↓ ↓ ↓
- 審査直近の延滞
- 延滞の回数が多い
- 延滞したのが1社ではない
延滞があっても審査に通ることもあります。
延滞がある場合は、プラスになる材料があると少しですが審査に影響します。
↓ ↓ ↓
- 自己資金がある
- 勤務先がいい
- 勤続年数がながい
延滞がある場合は、運の要素が強い部分があります。
自己破産(債務整理)
自己破産(債務整理)は、個人信用情報に金融事故の情報として記載されます。
この情報が登録されてる期間は、審査に通りません。
自己破産から7年が過ぎれば、事故情報が登録から消えます。
※以前は登録期間10年でしたが、令和4年11月4日より7年に短縮されました。
Q.事故情報が消えれば住宅ローン審査に通るのか?
A.審査に通る確率は50%です
理由はこちら
↓ ↓ ↓
- 金融機関独自に個人のデータがある
- 官報情報を金融機関が登録している
- 7年過ぎると個人信用情報に登録が何もなくなる
自己破産から7年が経過して、住宅ローン審査に通った方もいました。
逆に、いくつもの金融機関で審査しても落ちる方もいました。
自己破産に関しては、登録情報が消えるまで待つしかありません。
そして、審査に関しては「運」のみです。
まとめ
住宅ローンの審査に通らなかった。
その時は、個人信用情報を取得しましょう。
指定信用情報機関は「3社」
↓ ↓ ↓
- 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
- 株式会社日本信用情報機構(JICC)
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
自分の登録されてる個人情報によくない登録がないかを確認しましょう。
- 延滞
- 代位弁済
- 異動
このようなよくない情報がある場合は、登録が消えるまで待つほうがいいです。
よくない情報がない場合は、何社かで審査してみればチャンスはあります。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。